『HALLELUJAH』ラフィンノーズ

2021-10-13

「HALLELUJAH」(ハレルヤ)ラフィンノーズ
『HALLELUJAH』ラフィンノーズ

前回の「4 SONGS MAXI CD」とは対照的ともいえるミニアルバムだと感じた。
「4 SONGS MAXI CD」が"抽象画"だとしたら「HALLELUJAH」は"肖像画"
あくまでも主観的な感想なのだけど。

今時のコトバでいうと「パワーワード」ってやつ。

わたしの記憶が間違ってなければ、「マスクヒステリア」と「リベラタウン」は春のワチュロウパーティで演奏されたので、ライブで初聴きだったけれど、PONさんのあの歌声で「20時までの~ライブショー♪」(リベラタウン)1度聞いたら忘れられない強烈なインパクト。そしてライブでは分からなかった歌詞カードを見ないと気づかない細かい言葉遊び的なものも含まれている。

曲を披露するタイミングや歌詞の内容、そして今回のCDリリース・・・やることのレベルが高いなラフィンノーズ。。。

レコード会社を通して作られた音源、いわゆるメジャーな音楽はどこか遠くのほうで鳴っているような感覚。
さまざまな面にコストをかけている分、きれいに作られ見栄え良く一般受けもするのだろうし、それを否定はしない。

ただ、今のラフィンはダイレクトにぐっと寄りで音を感じることができる。
肌に近いところにあるというのは、なんだかとても魅力的に思えるのだ。

表題曲が1曲目の「マスクヒステリア」ではなく、ラスト曲「HALLELUJAH」なのがラフィンノーズのセンスなんだろうなあ。

そして「HALLELUJAH」のイントロからもう、「思春期にラフィンノーズを聴き大人になった人たち」の心に響くメロディだと思う。ライブで聴いたらぐっとくるに違いない。ちーちゃんのコーラスがとても良い。

ジャケットや曲調からポップなイメージのあるラフィンノーズだけど、中身は、どパンクなんですよね・・。
そういうところに惹かれるわけです。

パンクだからって押しつけがましくなく、暑苦しくなく、特別フレンドリーでもなく、どことなくドライなところが心地よい距離感で、それもまたラフィンノーズの魅力なのだ。


『HALLELUJAH』ラフィンノーズ
レーベル:Letsrock
2021年10月22日(金)リリース

1977年、世界は退屈で燃えていた。
2021年、イマおれ達はナニで燃えている?
怪気炎を上げる4ソングス・マキシ Part.2

収録曲 全4曲

  1. マスクヒステリア
  2. あの娘はボーダム
  3. リベラタウン
  4. HALLELUJAH

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